こんにちは!吉野パソコンメンテ 吉野です。
しかし思っていたよりも激しい雨風です。
猫たちがびっくりして怯え気味です。
それに加えて低気圧。吉野は頭痛が酷い状態です。
台風が接近している皆様がた、なにも無いように心の底から願っております。
パソコン廃棄のご依頼がありました。
Windows Vistaのデスクトップ型パソコンの廃棄をご依頼受けました。
吉野パソコンメンテではパソコンの廃棄も承っております。
対処としましては、データの流出を避けるために中の記憶する部品、ハードディスクドライブ(以下:HDD)を、
中身が必要な場合はデータを別に移し、既存のHDDは論理的に書き込みを行いリカバリー、復活できないようにします。
基本、HDDは「0」「1」のデータの集合体です。その集合体を完全に消すための処理をかけます
今回の場合はお客様がHDDの中身を確認したいということもあり、
中身はすぐには消しませんが、破棄依頼が成立した場合データを完全に消去します。
よく「フォーマット」でデータを消せば大丈夫でしょう?と思われている方がいますが、
実は表面的なところだけを消しているだけでデータのリカバリー、復活することができます。
実際のところは完全に復活させるのは難しいかもしれませんが、
なんだかんだで戻せる場合もあります。
それが実際にデータ流出に繋がったり、犯罪に使われている事も実際にあります。

・今回の場合はHDDの健康状態をチェック
「電源投入回数」と「使用時間」がかなり多く、
HDDの事態もヘタってる、という印象です。
この健康状態が良好のものは再利用したりすることができます。
ただ、HDD自体は消耗品の為にいずれ壊れる前提で使う必要がありますが。
ご依頼頂いたお客様には説明をして処分するかしないか決めて頂きますが、
このHDDは正直にいえばもう使ってほしくないのが本音です。
そもそもデータ容量が少なく (320GB)、経年劣化が進んでいるのもあります。